「てんかん診療のお作法」

〜 てんかん診療に関して一言 〜

恥ずかしながら、自己紹介

偉そうなことを書いていましても、自己紹介をしておきませんと、無責任な話になりますし、信用していただけないか、と思いますので、ここで、自己紹介させていただきます。
名前は、中村 仁（なかむら ひとし）と申します。
平成２０年３月末まで、岐阜県岐阜市にあります独立行政法人国立病院機構長良医療センターという病院で、てんかん外来(てんかん専門外来)を担当していました。
役職名は、内科系診療部長となっていましたが、今や絶滅危惧種と言われている小児科医です。
てんかん診療に関する簡単な履歴は、
昭和５５年３月　岐阜大学医学部卒業
昭和６０年３月　岐阜大学大学院医学研究科修了
昭和６０年４月〜昭和６１年４月　 岐阜赤十字病院小児科
昭和６１年５月〜昭和６２年３月　 岐阜県立岐阜病院小児科
（この間、昭和５５年５月〜昭和６２年３月
　　　　　　岐阜大学医学部附属病院小児科脳波外来担当）
昭和６２年４月〜平成　３年３月
　　　　　　国立療養所静岡東病院（国立てんかんセンター）
　　　　　　［現国立病院機構静岡てんかん神経医療センター］
平成　３年４月〜平成２０年３月
　　　　　　国立療養所長良病院［現国立病院機構長良医療センター］
以上、一応、医師になってから、２８年間、てんかん診療に従事してきたことになります。
そしていよいよ、平成２０年３月末、長きにわたる公務員生活にピリオドを打ち、５月１２日からてんかん専門クリニックを開院したところです。
現在、完全予約制で、じっくり時間をかけ、患者さんや患者さんの御家族から、お話を伺っています。
（今の時代、診察に時間をかけるというのは、非常に贅沢なことかもしれません｡）

この項終了

岐阜のてんかん専門クリニック、なかむらクリニック：提供